毎年、お彼岸(春・秋)・お盆・年末年始・命日(月命日)などは、田舎に帰ってお墓参り、という方も多いと思います。
↑うちの、母方のご先祖様のお墓です(約30年前に建立)
※お掃除後撮影(2017年12月23日)
また・・・
お墓が自宅に近いところにある、という方はマメに通われて「お供え物」や「墓花(はかばな)」「しきび・しきみ」などを供えられることと思います。
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でも・・・
後者のように、ご自宅の近くにご先祖のお墓がある、という方は少ないのではないでしょうか?
かく言う私も、以前は大阪に住まっており、お墓は徳島県という感じでしたから、年に1,2度程度しかお墓に参ることはできませんでしたからね。。
そういった場合、お墓を守る方が近くに居れば、年に幾度となくお墓へ参られて、お掃除などをマメにされてるかも知れませんが・・・
そうでない場合、ご自身で都合がつく時、お墓参り、と言うことになりますよね?
お墓は常に風雨にさらされていますから、1年に一度のお参りでは、汚れもひどいのではないでしょうか・・・。
と、言うことで、ここでは自分自身がいつも使っている「お墓掃除道具」や「お墓の掃除の方法」などを簡単にご紹介してみようと思います^^
まず、お墓を徹底的に綺麗にする、ということであれば、それなりの道具が必要になります。
例えば・・・
お墓掃除に必要な道具類は?
・「軍手」「ホウキ」「チリトリ」「ゴミ袋」
お墓の周囲を掃除する時に必要になります。
・お墓の立地状態によっては「鎌」「除草剤」「スコップ」
お墓の回りに生えた、雑草などの処理に必要になります。
・「ゴム手袋(キッチングローブ)」「スポンジ」「キッチンコップ洗いブラシ」「歯ブラシ」
墓石自体を洗うのに使います。
・「剪定バサミ」
墓花やシキミをカットするのに使います。
上記は、特に品質の良いものを買う必要もないと思われるので、殆どが100均で手に入りますよ^^
ちなみに・・・
私が使ってるお墓掃除アイテム!
うちのお墓の場合だと、お墓の回りに雑草が生い茂る、ということはないので、例として、私がいつも使っている「墓掃除道具」をご紹介したいと思います。
こんな感じです^^
これらは常に車に積んだままにしてます。
でわ、個別にご紹介していきますね(笑)。
左側から・・・
・ゴム手袋(キッチングローブ)
墓石を洗うのに使用します
・ペットボトル(大・小)
墓石の「戒名」部分や、その他の文字部分など、狭い部分の汚れを洗い流す時に使います。
・剪定バサミ
墓花やシキミなどを、適度な長さにカットする時に使います。
・ブラシ・歯ブラシ
墓石に刻まれた文字部分など、スポンジでは洗いにくい場所の掃除に使います。
・墓石専用洗剤
墓石にこびり付いた「苔」や「水垢」などを落とすのに使います。
墓石に刻まれた文字部分など、狭い場所に直接スプレーできるので、結構便利ですよ。
↑ホームセンターで購入(コーナン)
・スポンジ類
墓石をくまなく洗うのに使います。
・キッチンコップ洗いブラシ
お墓の花立て部分など、手が入らない場所を洗うのに使います。
と言った感じです。
ちなみに、ペットボトルは・・・
キャップ部分を少し加工すると使いやすくなります。
穴を開けるんですね。
こうすると、シャワーのように少しずつ水を噴射できるんで、墓石の文字部分など、狭い場所の汚れを流すのに便利です^^
穴あけは、ホームセンターなどで売られてる「電動ドライバー(ドリル付き)」や・・・
100均で購入した「キリ」などを、ライターやガスコンロで熱して穴を開けてます。
穴の数によって、シャワーのパワーや水流を換えられますよ(笑)。
お墓に備え付けられている「柄杓」だと、水流の調節できないし、掛けたい場所に水を掛けられないってこと多いですからね(笑)。
あと、もう一つの小さい方のペットボトルはと言うと・・・
先っちょは100均で購入した「サッシ掃除用グッズ」で、スポンジタイプの他に「ブラシ型」になったものもあります。
これなんかも、お墓に刻まれてる文字部分のお掃除に活躍してくれますよ^^
お墓掃除でやってはいけないことって?
よく、お墓の最上部から水を掛けるのはご先祖様に失礼(頭から水を掛けることになる)、と言われますが・・・
それ以外に・・・
「墓石の傷みを避けるため」だとも言われています。
しかし、個人的に思うのは、お墓は常に風雨、直射日光にさらされているものですから、今更なんじゃないかな?って思います。
あと、「ご先祖様に失礼」、と言われることについても・・・
心を込めてお墓を綺麗にしようとしている訳ですから、全く問題ないのではないかな、と思っています^^;
お墓参りに適した時間帯は?
一般に、暗くなりかける時間帯(夕暮れ時)には行かない、と言われますが、これは、お墓のある場所は街灯もなく暗いですし、つまずくなどして怪我の恐れがあるからだと言われています。
ですから、お墓参りは「明るいうちに」ってことですね。
こういった昔の教えは、縁起担ぎだったりすることが多いです。
ほら、昔よく言われてた、夜に新しい靴(履物)はおろさないほうがいい、っていうのも、結局は、履きなれていない履物で歩く夜道は危ないよ、っていうことらしいですしね^^
と、長くなりましたが・・・
ここらで、ご説明を終わらせて頂こうと思いますm(__)m
それでわ、皆さんもお墓を大事にしてあげてください。
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