スーパーなどで買い物する時、「賞味期限」や「消費期限」って結構気にしますよね?
すぐに食べてしまうような食品であれば安いほうが良いので、値引きシール「〇〇%引き」なんてシールが貼られたものを選ぶかもしれませんが・・・
少し間を置いてから消費(食す)するようなものは、少しでも「期限が」長いものを選んだりしませんか?
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そういった時、気になるのが・・・
「賞味期限」と「消費期限」の違いですよね?
日本の場合両者とも・・・「食品衛生法」と「JAS規格(日本農林規格)」で定義が定められてて、加工された食品に対し、そのどちらかが表示されることになってます。
ここでは、知ってるようで意外と知らない「賞味期限」と「消費期限」の違いを簡単にご説明してみようと思います^^
賞味期限とは?
その食品に対し、決められた方法(冷凍・常温・〇〇℃以下・その他)で保存する場合において、全ての品質が保たれる期限を示した「年月日」のこと。
賞味期限を一言で表すならば・・・「その食品を一番美味しくいただける期間」、と言うことになります。
決められた保存状態下であれば、比較的保存期間が長く、傷みやすくない「生もの」でないものに表示されます。
↓缶詰
↓冷凍食品
↓チョコ(お菓子類)
↓カップ麺
賞味期限を超えたものはいつまで食べられる?
でわ、賞味期限をどれくらい超えたら食べちゃいけなくなるの?ってことですが・・・
この辺は少し曖昧で・・・
賞味期限を超えたからと言って、すぐに食べられなくなるもではない、と言うことです。
結局、最終的な判断はご自身で行って下さいね、って言うことらしいですね^^;
言うならば・・・
その食品の「色」で判断したり、「臭い」・「状態」で判断したり、ってことです。
一方、消費期限の方はと言うと・・・
消費期限とは?
その食品に対し、決められた方法で保存した状態下で「腐敗」「変敗」「品質劣化」が起こらないと認められる期限を示した「年月日」のこと。
消費期限を一言で表すなら・・・あまり日持ちしない「傷みやすい生もの系」なので「お早めにお召し上がり下さい」、って感じ。
↓生野菜や・・・
生クリームを使った「ケーキ」「お弁当類」「お惣菜」「生麺」「生肉類」「その他傷みやすいもの」。
消費期限を超えたものはいつまで食べられる?
日持ちしない傷みやすい食品に表示されるものなので、期限を超えたものは食べないようにしたほうが無難です。
ちなみに我が家(実家)では・・・
生の鶏肉や鮮魚などを、販売されているパックから出し、ラップなどで包んだ状態で「冷凍」することで、半月~1ヶ月位保存したりしますが、風味はかなり落ちてます^^;
賞味期限・消費期限の注意点は?
両者に共通する注意点は・・・
・開封されていない状態
開封後は速やかに「食べきる」「使用してしまう」。
・定められた保存状態で保管する
が、絶対条件みたいです。
賞味・消費期限の表示を省略できる食品とは?
開封していない状態であれば、長期に渡り品質が劣化しにくい食品に関して、「賞味・消費期限」の表示が省略できる物もあります。
例えば・・・
砂糖や・・・
「チューインガム」「アイスクリーム」「お酒」「氷」「その他」など。
以前、TVや番組で観たことがありますが、水分が少ない「ガム」などは、5年・10年前のものでも、品質に問題なく食べられるらしいです^^
まとめ!
賞味期限・消費期限とも、守ったほうが無難な表示ではありますが、期限を過ぎたからすぐ捨てる、というのも勿体無い話なんで・・・
その食品の状態などで判断し、自己責任下で食べる(使用する)って言うのも、個人的にはありかな、って思います(笑)。
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