私の実家から、徒歩30秒位で行ける「椎宮八幡神社(しいのみやはちまんじんじゃ)」。
今から46~47年前、私が4歳~5歳位の頃から、ここが唯一の遊び場でした(笑)。
で・・・
子供の頃は「しのみや」「天狗神社」って呼んでましたが、昔から「つつじ」が有名で、別名「ツツジ神社」とも呼ばれてました^^
スポンサーリンク
[ad#ads-kijiue-res]
まずは去年、「2017年4月30日(日)」のツツジの様子。
毎年、GW上旬をピークに満開をむかえます。
まずまずの開花具合。
日当たり状況によっては蕾もありって感じでした。
日当たり良好な場所にあるツツジは満開近いのもありましたね。
では、今年「2018年4月22日(日)」時点のツツジの開花状況はと言うと・・・
↓↓↓
2017年(去年)よりも1週間ほど早いですが・・・
日当たりのいい場所のツツジは満開をむかえ・・・
既に散り始めているものもありました^^;
今年は春先からかなり暖かく、桜の開花も10日ほど早かったですし、
ツツジたちもそれに合わせて、かなり早咲きしている感じですね^^
こりゃ、GWを待たずして満開~散り始め、ってことになるかも知れませんよ~。
2018年の「つつじ刈り」は、なるべくお早めにどうぞ~!!
お車でお越しの際・・・無料の駐車場があります。
神社正面を右手に折れ、神社外角に沿って山手へと上がっていきます。
民家を右手に見ながらしばらく坂道をのぼっていくと、古く小さいダムが左手にあり、目の前(正面)に「民家」が出てきます。
坂を登りきった、その民家の正面辺りが「無料の駐車場」となっています。
※この辺りは春先「桜の花」が咲き誇ります(少ないですけど)
また・・・
さらに上へと上がっていくと「椎宮八幡神社」本殿入り口(裏口)があり、その裏口の前にも数台駐車できます。
またまた・・・
その裏口を下へ下ると、左右への分かれ道がありますが、それを左手(神社方向)へ折れ、少し車を登らせると「手洗い場」と「社務所」があり、社務所の真正面が駐車場になっています。
足腰のお悪い方やお年寄りの方が居られる場合、そこまで上がった方が、神社へのお参りは楽かもしれませんね^^
※車椅子での本殿へのお参りは、階段があるので直接上がるのは難しいですが、ツツジを見て回るのなら、かなり急ですが階段以外に遊歩道が下まで続いているので、鳥居のある場所まで下ることができますよ。
あと・・・
ついでなんで、サラッと椎宮八幡神社で「有名なもの」、「かつて有名」だったものを挙げとこうと思います。
かつて有名だったもの・・・
●大鳥居
↓かつては、現在家紋が乗ってる部分から上方へ、巨大な大鳥居がありました
現在は1連目(入り口)の小さな鳥居だけになっており、2連目(境内へと続く)の大鳥居は無くなりました。
大鳥居は、阪神大震災以降、経年劣化が進み取り壊され、土台部分だけが残されています。
※ちなみに、昔はこの写真の敷地内は全て、個人向けの有料駐車場として貸し出されていました
●大松の木
大鳥居正面右側に、樹齢数十年の大きな大きな松の木があり、大鳥居の頭部分に枝が当たってたんですよね~(笑)。
でも、大松の木は、松食虫に侵され、私が子供の頃伐採されてしましました。
そう言えば・・・
夕方、電灯が灯った神社敷地内で友達と野球をしてると、この大松の上の方に空いた大きな穴から、よく「モモンガ」が他の木へ飛び移ってたもんです。
一回、虫取りの網で捕まえたことがありますよ(笑)。
●本殿手前にあった「干支恵方盤」
↓本殿手前部分の階段
この階段部分(白い柵がはられた部分)、両サイドを結ぶ門がありました。
その門の天井部分に「干支恵方盤」があったんですよね~。
でも門ごと、放火により消失してしまいました。
ちなみに・・・
この白い柵がある部分に、かつて「浮浪者?」酔っぱらいのおじさんがず~と住み着いてて、ある日「黄色い救急車」が来て、急に連れて行かれました・・・(マジです)。
※黄色い救急車とは・・・かつて「頭がおかしい人(精神病患者)を連れて行く」、と言われてた救急車のこと(都市伝説)
●遊具
昔は、ブランコ・滑り台・ゆりかご・鉄棒・シーソーなどもありましたが、現在は無くなってます。
●つつじ祭
つつじ祭り自体は今もありますが・・・
昔と比べるとその規模は超縮小され、出店(屋台)の数は数えるほどしかありません。
↓出店少なすぎ(2017年4月30日撮影)・・・
かつては、神社敷地内に入り切らない数の「出店(屋台)」が敷地外まではみ出し、ツツジが咲き乱れる中腹部と頂上部(見晴台)に、徳島名物である「焼き餅屋」が設置され、たくさんの人で賑わっていました。
●カブトムシ
私が小学校高学年くらいまでは、毎夏、「カブトムシ」が売るほどとれてました。
※マジで売り歩いてましたけど・・・(笑)
朝方(AM4時位)、神社の敷地内にある多数の電灯の下を探すと、カブトムシやクワガタムシが腐るほどとれてたんですよね~^^
※でも今は、全然いなくなってます
●ラジオ体操
夏休みは毎日、神社の境内で「ラジオ体操」が行われていました。
境内へと続く階段に向かい、集まった人達がラジオから流れる音楽を聴きながら、ラジオ体操に励んでました。
現在もあるもの・・・
●阿波狸の祠
↓本殿手前の階段右手にある、お稲荷さんの鳥居を奥(右手)へ入っていくと・・・
↓お稲荷さんの奥に、何故か狸の祠があります(笑)
↓たくさんの「阿波狸大明神の祠」が並んでます
そういや昔、、このへんで・・・首吊り自殺もあったような・・・^^;
現在では、狸の祠めぐりオリエンテーリング「城西・佐古コース」になってます。
徳島は「狸」が有名で、ジブリアニメ「平成狸合戦ぽんぽこ」で有名な「阿波の金長狸(小松島市)」「阿波の狸合戦(金長狸合戦)」などがあり、狸の祠が市内各地にたくさん残っています。
●本殿の天狗面(烏天狗・大天狗)
↓本殿入り口上部の天狗面
私達は天狗神社とも呼んでました。
●タコの滑り台
幾度となく色が塗り替えられました。
この左右に「ブランコ」「鉄棒」などがあったんですよ、昔。
まだ、タコのすべり台ができる前ですけどね^^;
また、台風が来る度に、すべり台の裏山の斜面が土砂崩れを起こし、私が覚えてるだけでも3回ほど、タコのすべり台の後ろ側が土砂で埋まりました(笑)。
昔は何も植えられていない山の斜面(赤土)だったんですよ。
でも、再三土砂崩れを起こすから、たくさんの「ツツジ」などが山の斜面に植えられたんですよね~(笑)。
●ツツジ
大正時代~植えられた「ツツジ」は約3000本(全盛期)を数えるほどで、「ツツジ神社」って呼ぶ人もいました。
が・・・
寿命なのか?虫食いの影響なのか?今では間引かれちゃって、その数は全盛期の半分ほどしかありませんが、それでも満開を迎える4月末~5月上旬は、ツツジを見に来られる方が沢山おられます。
あと・・・
神社の裏山から、獣道を沢伝いに進むルートが数本あり、「戦中戦後の廃墟」や「防空壕?」「石を積んで作られたダム?」みたいなものもあり、
その道をずっと突き進むと「眉山ドライブウェイ」の何処かに出ます(笑)。
と言った感じです(笑)。
まぁ今回は、自身の記憶を頼りに「昔の遊び場」の今と昔を語ってみました^^
お付き合いありがとうございましたm(__)m
スポンサーリンク
[ad#ads-kijiue-res]